立体駐車場管理人の考えごと
偶然受けた立体駐車場管理人のパートに採用になった僕 駐車場での出来事と感じたことを気ままにお伝え
芸術家というと、普通の人とは考え方(モノのとらえ方)がちょっと違うという印象がある。
例えば中学の時の先生は女性だったのですが、とても明快で分かりやすく、いわゆる『竹を割ったような性格』の人たっだ。
その割には頭がとても柔軟なのか、生徒が自分の考え方をうまく説明できない事でも、本当に伝えたい『核となる部分』を瞬時に把握し、代わりに説明をしてくれる人だった。
あんな女性は滅多にいないし、男性でもなかなかお目にかかれることはない(と思う)。
高校の時の先生は、かなりの偏屈(オヤジ)で、初めてこの先生から授業を受けたときのことは今でも覚えている。
その先生、開口一番「私は、日本人の中で2番目に絵がうまい!」と言い切った。
もちろんこれにはちゃんとした根拠があるんだけど、当時の僕にはとても理解できない事だった。
でも社会に出てから、この先生が言った『ことの凄さ』が分かった。
なぜ『凄い』かというと、普通の人には真似ができないことだから。
以下、話しの続き。
「私は、学生時代の○○才(忘れた)の時から28年間(だと思う)、毎日絵を描いてきた。どんなことがあっても、一日一枚、一度も欠くことなく絵を描いてきた。ちなみに日本で一番の人は、39年間(だと思う)毎日絵を描いている。私が知っている絵描きの中で最長の人だ。その次が私だ。」
この先生や、39年間描いている人(もしかして先生の恩師?)が、本当に絵が上手いかどうかは、僕には分からない。
でも、これだけ長い年数に渡って一つのことを続けているというのは、とんでもないくらいに凄いことだと思う。
で、『ことの凄さ』を理解できたのは、30を過ぎてから。
ウーン、ちょっと遅すぎたかもしれないけれど、何か一つそういうモノを持ちたいなと思った。
いや持とう!
勤務 昨日は遅番 今日はお休み
どっちに投稿しようか迷ったけど、こっちにした。
きっと、あの先生なら今でも絵を描いているんじゃないかなと思う。
生きていたらの話しだけど。(たぶん生きているw)
ちなみにこのネタは、だいぶ前に『ウェブ時代をゆく』を読んだときに思い出したものだったりする。(メモに書いてあった)
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